バンブーレーヨンのタオル
循環型資源としての竹素材
一度伐採すると数十年間は再利用ができない森林に比べ、2~3年のサイクルで成長を繰り返す竹は、伐採しても自然環境のバランスにはほとんど影響がなく、循環型資源として注目されている素材です。 IKEUCHI ORGANICが糸の原材料に使うバンブーレーヨン(竹繊維)は、世界的な竹の生産地である中国四川省で栽培された竹です。 その成長スピードゆえに適切に管理すれば永続的利用が可能と言われる竹をビスコース製法によって加工し、タオルをつくっています。
バンブー素材の魅力
夏にぴったりの涼しい肌触り
バンブー素材はコットンと比べて少し冷んやりしますので、特に夏場は心地よく使うことができます。さらに、繊維の表面がなめらかで摩擦が少ないため、静電気を起こすことも少ない素材。お風呂上りのほてったからだも、スポーツのあとの汗ばんだ体も冷んやりと包み込みます。軽さのあるタオルなので、暑い夏にもさらりと気持ちよくお使いいただけます。
抜群の吸水スピード
コットンの1.7倍の吸放湿性を誇るバンブーレーヨン素材は、素早く水分を吸い取り、放出しやすい性質を持っています。その秘密は、繊維の表面にあるたくさんの溝。これにより空気に触れる表面積を大きくして、空気中の水分を吸収し、放湿されやすくなっています。洗えば洗うほどふっくらとした感じが強くなるのも、繊維が含む含水量が関係しているからです。
シルクのような光沢。しなやかで柔らかな風合い
バンブーレーヨンの生地はシルクのような光沢を持ち、しなやかで贅沢な風合い。肌の上をなめらかにすべりながら、コットンよりも素早く水をふき取ります。コットンよりも深みのある発色は、染色後の徹底洗浄によって色落ちしないよう仕上げられているため、色あせることがありません。角度を変えると光を映すように表情を変えます。
バンブー540(バンブーレーヨン37%、オーガニックコットン63%)
バンブー540シリーズは、コットンより吸水性の優れたバンブーを37%利用することにより、オーガニック100%のタオルより高い吸水性を保持しています。 バンブーを織り交ぜることによって、オーガニックコットン100%のタオルよりしなやかで軽いタオルとなりました。 ベースの糸にコシのあるオーガニックコットンを使用することで、なめらかでやわらかいバンブーレーヨンの強度を補うことができ、使用頻度の高いスポーツシーンなどで使い込んでも型崩れしてくたくたにならないよう、丈夫な設計となっています。
夏に冷んやり気持ちいい バンブー540タオルケット
バンブー540シリーズのおすすめは、何と言ってもタオルケット!やわらかでしなやかな肌触りがとにかく気持ちよいタオルケットです。熱伝導率が高いので、エアコンを多用する夏場は冷んやり気持ち良く、冬場は暖房のあるお部屋であたたかにお使いいただけます。俳優・成田凌さんにご愛用いただき、テレビでもご紹介いただきました。
バンブー540シリーズアイテム
タオルソムリエのおすすめポイント!
まず、吸水性がスゴイ!もっとずっと拭いていたいのに、身体の水分をすぐに取ってくれて、もっと仲良くしようよーって感じです。しかも、タオルがサラッとしているので、何だか、つれないなーとさえ思うくらい(笑)。次に軽さ、バスタオルはいつも重量級のコットンヌーボーを使うのでバンブー540を使うとその軽さに驚きます。バスタオルの大きさでも取り回しが楽で、お年を召した方にもオススメです。冬場は寝るときに掛け布団の下のお首元に使って頂いても暖かく気持ち良いですよ。枕にまくと、ほっぺたが喜びます。(ストアマネージャー 益田)
バンブー120(バンブーレーヨン75% オーガニックコットン25%)
バンブー120シリーズは、直接肌に触れるパイル部分に100%バンブーレーヨンを使用することで、バンブー素材の柔らかでしなやかな特徴が際立ったタオルとなっています。タオルの表面にヘリンボーン(杉綾)という美しい斜めの線が交互に並ぶ模様が緻密に織り込まれており、シルクのような光沢を持つタオルの表面が高級感を感じることができます。濡れてもべたつかず、常にソフトでドライな使用感を保ちます。たっぷり水を吸うのに重さを感じることがない軽やかなタオルです。
高級ホテルにも採用されたバンブー120
福岡のホテルHOTEL GREAT MORNING HAKATA にも採用頂いたタオルです。HOTEL GREAT MORNING HAKATAさんの「イケウチな人たち。」インタビューはこちら
バンブー120シリーズアイテム
タオル素材マトリクス
IKEUCHI ORGANICの代表的なタオル素材マトリクスです。