オーガニックコットン
全ての命と築く、オーガニックな関係
世界一安全なタオルを届けたい。
その想いから1999年に誕生した、オーガニック120。
以降、私たちはオーガニックコットンで織られた商品を届けてきました。
では、通常のコットンとオーガニックコットンの違いとは何でしょうか。
IKEUCHI ORGANICでは、次の3つを条件としています。
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1つ目は、3年以上農薬や化学肥料を使わない有機栽培で育てられていること。
畑の土に残留する農薬が消滅するまでの3年間は、オーガニックと認めません。 -
2つ目は、遺伝子組換え種子でないこと。
人の手によって、より早く、効率的に均質な綿花を大量収穫できるよう遺伝子組換えされた種は、生産ラインから厳格に排除されます。 -
3つ目は、フェアトレードであること。
コットンを生産する農家さんが、安全かつ衛生的な労働環境下にあり、正当な生活賃金が支給され、正当な価格で安定的に購入し続けること。
もともと、オーガニックコットンは世界のコットン生産量のわずか1%程度。
その理由はシンプルで、オーガニックコットンの生産は非常に手間がかかるからです。
工場での機械による生産ラインを増やすのとはわけが違います。
私たちが関わる全ての自然環境と人々に対して誠実であること。
全ての環境をピュアに整えてはじめて、本当に心地いい風合いを味わえる。
それが、私たちの考えるオーガニックコットンです。
オーガニックコットンの認証について
IKEUCHI ORGANICが使うオーガニックコットンは、
畑から紡績工程までを審査対象とする厳しいEU基準に基づいて
スイスの認証機関『bio.inspecta(バイオインスペクタ)』から審査を受け、
オーガニック認証を取得しています。
bioRe COTTONについて
IKEUCHI ORGANICではソーシャルプロジェクト『bioReプロジェクト』から生まれる
オーガニックコットン『bioReコットン』を全面的に採用しています。
bioReプロジェクトとは、スイスのREMEI社が1980年代から行なっている活動です。
オーガニックコットン栽培の指導に加え、教育や生活に必要なインフラの整備など、農家の人達の暮らしを豊かにする様々な取り組みを行っています。
IKEUCHI ORGANICは、REMEI社の企業姿勢に共感し、bioReコットンが世界で最もピュアなオーガニックコットンだと考えています。
コットンヌーボー
コットンは植物であり、その品質が毎年均一であるはずがありません。
違いがあってこそ、本当のオーガニック。ワインのようにコットンの違いを楽しもう。
新しいオーガニックの愉しみ方として誕生したのが、前年に収穫されたオーガニックコットンだけで作る『コットンヌーボー』です。
2011年に発売開始されて以来、コットンヌーボーの売上の一部は、原材料のオーガニックコットン生産地であるタンザニアの井戸設置費用に活用。
現地の生産者の暮らしをより豊かで快適なものにしていくことを願い、20年で20本の井戸設置を目標としています。