私とIKEUCHI ORGANICを出会わせてくれた大切なタオルです。
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Vol.54
全てのひとに明かりや希望を感じてもらえる、そんな場所でありたい
2024年をもって、IKEUCHI ORGANICがフラッグシップストアを東京と京都にオープンして10周年を迎えます。オープン当初から京都ストアの店長をつとめ、現在はセールスコンダクター兼ストアマネージャーとして両ストアの責任者をつとめる益田さんに、ストアが目指している姿について語ってもらいました。
セールスコンダクター/ストアマネージャー 益田
IKEUCHI ORGANICの為にできる事はすべてする
IKEUCHI ORGANICでストアマネージャーをつとめる益田です。
私がIKEUCHI ORGANICと出会ったのは、2011年の『コットンヌーボー』のお披露目イベントです。IKEUCHI ORGANICのタオルにはじめて触った瞬間からファンとなり、社長の池内(現代表)の人柄やモノづくりへの姿勢にも魅了されました。
それからIKEUCHI ORGANICが参加するイベントに足を運ぶようになり、次第に「この会社の一員になりたい」と思うようになりました。自分でもタオルソムリエの資格をとったりして、タオルについて勉強をはじめました。
そして、念願叶い、2014年にIKEUCHI ORGANICに晴れて入社。
入社と同時に任された仕事が、2014年9月にオープンした京都ストアの店長です。京都ストアは、2014年3月にオープンした東京ストアに続き、IKEUCHI ORGANICにとってふたつ目となるフラッグシップストアとなります。
店長を任せていただいたものの、接客や店舗運営は私にとって全くの未経験。当時は、レジの締め方も、包装の仕方もわかりませんでした。ただ、自分が大好きなIKEUCHI ORGANICの素晴らしさを伝えていくストアの仕事に、不安ながらも、未来を感じていました。
そこからは、毎日、様々な方のお力を借りました。大勢の素敵なお客さまや、素晴らしいスタッフに支えてもらって、色々なことを教わりました。
そうやって1日1日を夢中に過ごし、気づけば入社からもう10年。現在では担当する業務の幅も広がり、ストアマネージャーとして、京都・東京の両ストアの責任者をつとめるようになりました。また、法人営業含め、営業の統括もつとめさせてもらっています。
社員でありながら、IKEUCHI ORGANICのファンでもあると自負している私にとって、この仕事は天職だと感じます。大好きなタオルたちに囲まれ、毎日、楽しく働かせてもらっています。
「会いたい」「大好き」という気持ちは、何よりも強い
そんな私が働くうえで大切にしているのが「会いたい」「大好き」という気持ちです。
これにはふたつ意味があり、ひとつ目は、私たちがお客さまにとって、そう思っていただけるような存在になることです。
IKEUCHI ORGANICの商品は、ストアに足を運ばなくても、オンラインでお買い物いただくことができます。そんななか、お客さまがストアにわざわざ足を運んでくださる理由とは何なのか。それは、より楽しくて、納得感のあるお買い物をしたいからだと思います。
そうしたお買い物をしたいと考える時、悲観的な人や寂しそうな人からは買いたくはありませんよね。スタッフのみんなに「とにかく元気に、笑顔で」と伝えると同時に、働いている人みんながハッピーで、笑顔であるためのお店づくりをしていくことを大事にしています。
ふたつ目の意味としては、私たち自身のその気持ちを大切にすることです。
IKEUCHI ORGANICの商品の特徴は、ひとりのお客さまと長くお付き合いさせていただけることです。例えば、結婚式の引き出物に私たちの商品を選んでくださったお客さまが、お子さんが生まれたタイミングでベビー向けの商品を買いに来てくださったりします。
タオルを通じて、お客さまの人生を共にさせていただいている。そうした感動を覚える瞬間が多々あります。ありがたいことに、この10年間で、そうした関係を結ばせていただいていると感じるお客さまが、一人また一人と増えていきました。
スタッフのみんなと話していると、「あのお客さまは元気にしているかな」「あのお客さまと、また会いたいね」という会話に自然となります。そうしたことを考えていると、お客さまに再びご来店いただけるよう、より良いお店づくりをしていきたいと素直に思えます。
「会いたい」「大好き」という気持ちは、何よりも強いと思います。人とタオル、人と人が出会う場所であるストアだからこそ、この気持ちを大事にしていきたいです。
未来は自分次第と信じ、前を向いて歩いていく
この10年間、様々なことがあり、多くのことを学びました。そのなかで私が見つけた確かなことがあります。
それは「未来は自分次第」ということです。
特に、そのことを感じたのは、コロナによる緊急事態宣言の時です。ストアを1ヶ月半ほど閉めることになり、私もスタッフのみんなも、「これから、どうなってしまうんだろう」と漠然とした不安を抱えていました。
とはいえ、手をこまねいているだけでは、何もはじまりません。「ストアには立てないけど、私たちがやれること、やりたいことは何だろう」と考えた結果、答えはやはり「お客さまに会いたい」でした。
そうして、色々と考える中で、『オンラインZoomストア』に辿り着きました。はじめの頃は完全に手探りの状態でしたが、ありがたいことに、あっという間に予約でいっぱいになりました。ストアにお越しいただいていたお客さまと再会できただけでなく、はじめましてのお客さまとも大勢出会うことができました。
未来は自分次第。どんなことが起こっても、前を向いて歩んでいこう。大変だったコロナ禍を経て、この想いがより強くなったように思います。
最後に、私には「IKEUCHI ORGANICに携わってくださる方には、みなさん幸せでハッピーであって頂きたいな」という想いがあります。
私たちのタオルを愛用いただくお客さま。私たちのものづくりを支えてくださる、綿農家さんや協力企業の方々。私たちとご一緒してくださる企業の方々。そして、私たちの会社で働く今治本社のメンバーやストアスタッフ。
私たちのストアは、そうした人たちが集まり、様々な出会いが生まれる場所です。だからこそ、訪れてくださる方々が前向きな気持ちになれたり、未来について明るく語り合えるような場でありたいと思っています。
皆さんの心に、明かりや希望を灯す。IKEUCHI ORGANICのストアは、そうした場所でありたいと思いながら、これからもお店に立ち続けます。
インタビュー2023年9月
取材・文/井手 桂司
フォトグラファー/木村 雄司
オススメのタオル:コットンヌーボー
セールスコンダクター/ストアマネージャー 益田
IKEUCHI ORGANICの人
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Vol.56
お店に足を運んだ感覚で、オンラインストアを利用いただきたい。
オンラインストアに寄せられるお客様のご要望やご相談に寄り添うカスタマーサポートや出荷管理を担う石川さんにお話を伺いました。
Web カスタマーサポート・出荷管理 石川
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Vol.52
タオル選びを通して、お客さまの「好き」を一緒に探していきたい
東京ストア店長をつとめる福山さんに、IKEUCHI ORGANICとの出会いや、どんな想いをもって店頭に立っているのかを語ってもらいました。
東京ストア店長 福山
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Vol.51
みんなが安心して働けるよう、バックオフィスとして支えたい
日々の細かい事務処理に加え、働きやすい環境づくりを裏から支えてくれている、総務・経理業務を担当の青木さんにお話を伺いました。
管理部 主任 青木